保育日誌から

年長組として私自身初めての組み体操や一輪車、ソーラン節の指導となったが、子どもたちは思っていた以上に前向きに取り組んでくれる姿がありました。
そうなるまでに先生方との話し合いも沢山行い、子どもたちにどうすれば伝わるかを日々考えながら、涙が出る日もあったけれど、少しずつ気持ちがひとつになるという感覚を味わうことができるようになり、私自身もとても勉強になった1ヶ月でした。
見えない努力をいーっぱいしてきた先生たち! そういう気持ちが子どもたちの心に響いているのだと思います。
実習生の記録にもピラミットを組む際、下になる子が「ウッ!!」と力を入れる声が聞こえると「頑張れ、ガンバレ!」と声をかけたくなる。と書いていました。予行のときに落ちたNさんも恐怖心で、もう乗れないのではないかと心配しましたが、見事にその恐怖心をクリアできました。おとなしいNさんの勇気に心からの拍手を贈りたい!! 近ごろ、涙腺がゆるんで・・・。
「ただいま!」とグラウンドから帰って来た子どもたちを抱きしめたい!!