年少さん、年中さん、年長さんと、年齢が上がるとともに
自分の気持ちを言葉で伝えられるようになっていきます。
でも、まだまだ「泣く」ということで、さまざまな気持ちを表現することが
多い年代です。
幼稚園児にもなると「もうお兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから、そんなことで
泣かないの」と言ってしまいがちですが、泣けるのは心が健康な証拠。
特に今の時期は、「もうすぐ年長(年中)さんになるんだから」
「小学校へ行けないよ」の言葉が多くありませんか
泣くというのは心のコミュニケーションであり、理解されたい、受け止めて
もらいたいという気持ちです。
わたしたち大人も思いっきり泣いた後、すっきりして楽になった経験が
ないですか。泣くことは、悲しみや怒り、いらだちなど、負の感情を肥やしに
変えるメカニズムがあるのです。
泣きたい気持ちを正直に出せる子に育てていきましょうね
インフルエンザ罹患者 さくら組名