一般的に3歳くらいになると、指先に力が入って、箸を使えるようになります。(個人差はありますが・・・)
ただ、最近は電化製品などが何でもボタンひとつで操作でき、生活の中で指の力を使う機会が少なくなりましたよね。
水道も押せば出る家庭と違って幼稚園は回さないと出ないので苦戦している子もいますが必然的にしないと生活できないので出来るようにはなりましたが、最後のひとひねりがないため、いつもどこかでポタポタの状態です。
幼稚園はそのために、粘土をこねたり、折り紙を折ったり、指先を使う活動を行っています。
子どもは大人を見て育つ、ということを、肝に銘じておくことが大切ですよぉ~!
どれだけ教えても、周囲の大人がきちんと箸を使っていなければ、幼児期の子どもはまねをします。
あるアンケートによると、食に関する悩みは「食べるのに時間がかかる」がいちばん多いそうです。
箸の持ち方にも影響するのでしょうが、食事の悩みや気がかりはとても多いですね。
「もったいない」という日本の良き文化を教えながら好き嫌いをなくせるよう努力していきましょう。