足だいじょうぶ???

習字の時間のことです。
何やら担任に泣きながら訴えている、ひまわり組のAくん。
A「せんせい、ぶんちんを足でごろごろしたけど足どうもならない
T「せんせい分からないから園長先生に聞いてごらん」
A「えんちょうせんせい、ぼくね、ぶんちんを あしでごろごろしたんだけど」
E「えぇ~、それは困ったね」
A「・・・・・・・・・・
E「大丈夫!わざとしたんじゃなかったら神様は許してくれるよ」
A「うん・・・・・・・
その後も担任に「あしはだいじょうぶ」と気にしてたようです。
実は、最初の習字の時間に大切な道具をまたいだり、足で動かしたりすると
「神様が罰を与えて、みんなの足が歩けなくなるようにするんだよ」と言う話を
したのです。
そのことを、しっかり覚えていたのでしょうね。
Aくんはスゴイと思います。
習字紙の上を平気で踏みつけたり、道具をまたいだりと気になることが多いこの頃です。
また、を踏んでも平気だったり・・・
いくら上手に何でもできても物を大切にできないのは駄目なんだと教えています。
習字の時間は文字を書くことよりも話を聞くことや姿勢にこだわります。
お母さんからもらった大切なふたつの耳で聞くことが全てにつながります。
今日の習字は3枚
1枚は園に綴ります。2枚目はお家に持って帰ります。3枚目は墨を食べさせます。
ここで引き算を覚えたりと子どもたちからの発言を促します。
学ぶことがいーっぱいの習字教室です