新年度の「はじめのいっぽ」

 年長、年中組さんは、始業式からの3日間で一つ大きくなるということを
期待・実感することができたようですね。
三月、四月の間には見えない大きな山があって、それを飛び越えると、子どもたちは
幼かった前の自分を乗り越え、誇りある今の自分になるのだなと感じます。
どの年次も一つ大きい自分がうれしい。
年長組は、三月に引き継いだ「年長」としての園の仕事や役割に、期待感もにじみ
出ているようです。
 さて、明日は「入園式」
私たち職員にとっては毎年の入園式だけれど、保護者にとっては、大事なわが子
記念日です。
「行事」が、こなしていく、行うだけのものになっていないか、と考えます。
子ども・保護者・職員にとっての新年度の「はじめのいっぽ」としてスタートできる日に
したいと思っています。
「入園式」で見せる子どもの表情が私はとても好きです。
子どもたちはみんなをキラキラさせていながらも不安そうな顔
そんな顔をみて、保護者もいっしょに不安になったり
もあがり、先生たちみんなでお迎えの準備です。
今日ので臨時の足元が悪いと思います。
おめかしされたが汚れませんように