コロナ禍にあって園における活動や行事にも様々な制約が生じています。
中止や延期、縮小した形での実施を余儀なくされ、子どもたちの成長を保護者の方に
ご覧いただく機会も明らかに減っています。
感染リスクが高まるようなことはなるべく避け、安全第一に考えての対応は当たり前で仕方の
ないことではありますが、幼児期に経験させたい活動・行事は幼児期のうちにできるだけ多く
経験させてあげたいです。
えがお健康スタジアムでのマラソン大会は中止にしましたが、子どもたちは毎日園庭や
元気の森公園で走っています。
公園で遊んでいる親子の邪魔にならないように、そして走路で歩いている方々の足を止めないように
配慮して、芝生の限られたところで走らせているのですが・・・。
多くの方は温かい目で見てくださる中、行政にクレームを言われたりでホント、心が痛みます。
コロナ禍で出来ないことに不満を言わず、与えられた環境の中で、夢中になって遊んでいる
子どもたちの姿は、出来ないことに不満だらけの大人の感じ方に一考を感じさせてくれます。